はじめに
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この記事では、ビルトインガレージの床仕上げについてご紹介します。
私は新築時、コストを重視して「コンクリート打ちっぱなし」の床にしました。
しかし結果的に満足できず、調べていく中でDIYでエポキシ塗装を施すことにしました。
これからガレージの床仕上げを検討している方、または「今の仕上げに満足していない」という方の参考になれば幸いです。
ガレージの床仕上げの種類
ガレージの床仕上げには、主に次の4種類があります。
- コンクリート
- コンクリート+エポキシ塗装
- タイル
- コンクリート+後置きタイル(置き型タイル)
それぞれについて、実際にビルトインガレージを使っている立場から、メリットとデメリットをまとめました。
① コンクリート
メリット:
- コストが安い
- 強度が高く、工具を落としても気にならない
- 新築直後は見た目も悪くない
デメリット:
- 湿気に弱い(濡れた車を入れるとジメジメしやすい)
- タイヤ跡やオイル染みが残りやすい
- 数か月で見た目が劣化する
私も実際に、雨の日に車を入れるとガレージ内が湿気でこもり、
置いていた木製の椅子がカビだらけになってしまいました…。
ちなみに、スタンプコンクリートのように模様や色を付ける方法もあります。
コストを抑えつつ見た目も良いですが、湿気対策については施工業者に確認しておくと安心です。
② コンクリート+エポキシ塗装
私は現在、この仕上げです。
正直、新築時からやっておけばよかった! と思っています。
メリット:
- 見た目がきれいで高級感がある
- タイルより安価
- タイヤ跡がつかない
- 掃除がしやすく、水はけも良い
デメリット:
- 濡れると滑りやすい
- DIYだと仕上がりにムラが出ることがある
私は新築から3年後にDIYで施工しましたが、満足度は高いです。
ただし、プロ施工ならより美しく長持ちすると思います。
(※DIYでの施工方法については、別記事で詳しく紹介します。)
③ タイル仕上げ
予算に余裕がある方には最もおすすめの仕上げです。
メリット:
- ショールームのような高級感
- セラミックタイルなら水を吸わず、清潔感が長持ち
- エポキシ塗装より滑りにくいものもある
デメリット:
- コストが高い
- 重い工具の落下やジャッキアップで割れる可能性がある
私にとっては“憧れの床仕上げ”です。
日常で車をいじるより、「愛車をきれいに飾りたい」という方にはぴったりです。
④ コンクリート+後置きのタイル(置き型タイル)
新築時ではなく、後から簡単に施工できるタイプです。
(例:TEC TILE など )
価格:990円 |
メリット:
- 見た目が良く、DIYでも施工が簡単
- 隙間があるタイプなら水が下に抜ける
デメリット:
- タイル仕上げよりは安いが、ややコスト高
- 下に水が抜ける構造なので、湿気対策にはならない
私も導入を検討しましたが、湿気対策にならない点で見送りました。
ただ、
「コンクリート+エポキシ塗装+置き型タイル」という組み合わせなら、見た目・清掃性ともにかなり良さそうです。
まとめ
5年間ビルトインガレージを使って感じたのは、
床仕上げは“ガレージの使い方”を想像して選ぶことが大事だということです。
- 見た目重視 → タイル仕上げ
- 実用性重視 → コンクリート+塗装
- 模様替えや手軽さ重視 → 後置きタイル
「とにかく安く済ませたい」という理由だけで選ぶと、私のように後悔するかもしれません。
せっかくの憧れのビルトインガレージ。
ぜひ少しだけ予算を上げて、後悔しない床仕上げを検討してみてください。


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